非常勤で働くときの社会保険は?他の医師との意思疎通は簡単?

社会保険や福利厚生はどうなる

会社などで正社員として採用されれば、社会保険への加入になります。健康保険や厚生年金保険、雇用保険などに加入となります。その他それぞれの会社の福利厚生などを利用する権利が得られます。臨時で働く人は、継続的な雇用ではありません。ですから、社会保険などへの加入はありませんし、福利厚生も限定的にしか利用できません。医師は、病院と契約をして勤務するときもありますが、非常勤として一時的な勤務をするときもあります。臨時の契約になるので、社会保険の適用にはならず、自分で国民年金や国民健康保険などへの加入をしなくてはいけなくなります。女性の医師が産休状態になるときは、出産手当金などを受けられません。育児休業給付なども受けられません。

一匹狼的な勤務になる可能性

病院では、いろいろな医療関係者が勤務をしています。医師の他、看護師、薬剤師、その他理学療法士や事務員などと連携を取りながら仕事をします。医師が仕事をするときも、医師同士だけでなく、医師と看護師などとで連携を取りながら行います。その病院に所属する担当者同士であれば、情報のやり取りもしやすいでしょう。非常勤として働くときはどうかですが、一応他の医師や看護師などにも非常勤で勤務すると知らせて勤務できるようにしてくれます。ただ、病院に勤務をしている医師に比べると、情報のやり取りは少なくなるかもしれません。いろいろな病院を渡り歩く一匹狼的なスタイルになってしまうかもしれません。一定の技術を持っていれば、いろいろな医療機関から求められる可能性はあります。

私立の病院では、医師の確保に苦戦を強いられているため大学病院などから医師を非常勤で招いています。とくに、地方では、大学病院などと連携されていて山間地などの地方病院の医師確保をしています。